うつ病経験者の心理学科の大学生が家族や身近な人がうつ病になった時のおすすめの接し方を教えます!!

精神障害

家族や身近な人がうつ病になった時の接し方

 

うつ病になると、気分が落ち込んだり憂うつな気持ちになったり、やる気が出ないなどの症状が出ます。

本人は何もしていなくても辛い状況のばあいがあります。

それまで普通にやっていた家事や仕事に行くなどのことができなくなったりします。

うつ病という病気のためです。

そして、そのうつ病は、脳の病気です。

けっして、「甘え」や「怠け」ではありません。

本人もその症状に苦しみ、「もう元には戻れないのではないか」という不安を抱えていたりするので、本人が一番つらいのだということを理解して治療をサポートしてください。

家族や身近な人がうつ病になった時のやるべき事

うつ病とは、苦しい病気です。

そのうつ病について知りたい方は、こちらの記事を合わせて読むことをおすすめします。

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まずは、相談

話を聴く

本人の話をじっくり聴くのが大切です。

話を聴いた際に「そんなことはない」などの否定的な言葉を言うのはやめてください。

やるべきことは、本人が一番言いたいことは何かを理解しようという姿勢が大切です。

ただし、本人があまり語りたがらない様子が強い時は、無理に聞き出す必要はありません。

「話したくなったらいつでも相談に乗るよ」という言葉を聞くと嬉しい気持ちになるので、その気持ちを伝えるといいと思います。

そっと見守っている、というスタンスがちょうどいいと言うのが個人的な筆者の意見です。

相談をする

本人が相談できそうなときは、会社の産業医や相談窓口に相談してみるよう促してみて相談をしてもらうのがいいです。

ですが、本人が相談することにハードルを感じているなどの場合や本人があまり語らないときなどもあります。

そのような時は、まずは、家族や身近な人が相談してみるのも一つの方法です。

ご家族でも相談できる社内相談窓口や外部の相談窓口を設けている会社もあります。

ですので、社内報やホームページなどを確認してみてください。

ですが、そのような相談窓口を設けていない会社もあるので、そのような方は、カウンセラーの先生などに相談するのも一つの方法です。

長時間労働の可能性がある場合

仕事からの帰ってくる時間が遅い日が多い、休日出勤が多い、などの場合は、過重労働になっている可能性があります。

時間外労働、休日労働の時間が一ヶ月あたり45時間を超えてから長くなればなるほど健康障害のリスクが高まるといわれています。

また、時間外労働、休日労働時間が月80時間を超え、疲労の蓄積の認められた労働者からの申し出があった場合、事業者は医師による面接指導を受ける必要があります。

ですので、長時間労働の疑いがある場合は、医師に相談をするのも一つの方法と言えるでしょう。

職場でのハラスメントが疑われる場合

ハラスメントには、いろいろな種類が挙げられます。

それは、

パワーハラスメント

マタニティハラスメント

パタニティハラスメント

ケアハラスメント

モラルハラスメント

パーソナルハラスメント

ラブハラスメント

エイジハラスメント

アカデミックハラスメント

リストラハラスメント

テクノロジーハラスメント

ソーシャルハラスメント

終わらせハラスメント

キャンパスハラスメント

などです。

このような、ハラスメントの疑いがある場合は、このような状況が続くと、うつ病などのメンタルヘルス不調のリスクがあるため、早めに対応することを強くおすすめします。

本人を支える

安心できる環境作り

心が不調の時でも身体の病気の時同様に休息が大事です。

言葉だけでなくさりげない気遣いなども大事と言えます。

苦しむ本人に安心感を与え、家庭や身近な人とゆっくり憩いの時間をとることで、病気の進行を遅らせたり、回復力を促すことにもつながります。

病院への受診を勧めてみる

様子を見て、しばらく苦しんでいるように見えたら、病院への受診をおすすめしましょう。

これも身体の病気と同じで、早期に対応することが大事です。

早期に発見することで、深刻な事態になる前に回復をすることができる可能性が高まります。

受診を勧める時は、「うつ病」などという言葉は使わず、「疲れが抜けない状態がずっと続いているのが心配」などと伝え、できれば、初めての受診は付き添って行くことが大事です。



うつ病の人への基本的な対応

原因を探そうとしない

「なぜ、この人は病気になってしまったのだろう」や「自分たちに何か問題があったのか」など、原因はなにかと気になることもにんげんならしかたありません。

ですが、特定できないことがよくあります。

それによって、治療のサポートが疎かになる場合があるので、今できることを中心に考えるようにするのが大事です。

励ますことをしない

うつ病の方に「がんばれ」などの励ましはやめてください。

なぜなら、すでに頑張りすぎていて、うつ病になってしまっている場合が多いです。

ですので、励まされることで

「もうこれ以上頑張れない」

「こんなにまわりの人が自分のために気をつかってくれるのに、何もできない自分は情けない」

「こんなに頑張ってるのにまだがんばれと言われてじぶんのきもちをりかいしてくれない」

と思うことで症状を悪化させてしまう可能性があるためです。

無理に特別なことをしようとしない

筆者の周りもですが、引きこもってる時に気分転換にと言われて、ボーリングに連れて行かれたりしましたが、うつ病の人からしたら、普段楽しめることは楽しめず、むしろ疲労感を増し、悪化してしまうこともあるので、無理に連れ出したりするのは、おすすめしません。

また、このような気遣いに応えられない自分に嫌悪感を募らせ、自殺のリスクも高まる場合もあります。

ですので、本人が、楽しみたくなる気持ちが湧いてくるのを待ちましょう。

うつ病の人が起こす一番気をつけたい出来事

うつ病の人が起こす一番気をつけたい出来事は、自殺です。

正直筆者もうつ病の人が自殺をしたい気持ちが分かります。

なぜなら、筆者も高校一年生の時は、常に

「私が自殺したらどうなるのだろう」

「あの電車の前に飛び込んだら楽になるのだろうか」

「死にたいけど死ぬ勇気もない」

と考えてました。

実際に他の人にそのことを相談した時に「お前の自殺願望なんかどうでもいい」と言われた時は、本気で飛び降りれるところに行き、飛び降りるか迷いました。(結局勇気が出なかったのですが・・・)

ですので、このようにうつ病の人が助けを求めてきた時は、冷たい言い方をせずにちゃんと相談を受けましょう。

そうじゃないと、さいやくの場合あなたの原因でうつ病の方が自殺する可能性があります。

そのようなことは、絶対に経験したくありませんよね?

まとめ

これまで、家族や身近な人がうつ病になった時の接し方について話していきましたが、いかがだったでしょうか?

特に最後の自殺について書いたところの対応に間違ってしまったら間接的に人の命を奪ってしまう可能性もあるので気をつけましょう。


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