うつ病や不安障害の元ニートの心理学科の大学生が双極性障害について徹底的に詳しく解説してみた!!



双極性障害について

双極性障害ってなに?

双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。双極性障害には、2種類があります。双極Ⅰ型と双極Ⅱ型があります。

2種類の双極性障害の症状

双極性障害には、2種類ありますが、それぞれ説明していきたいと思います。

双極Ⅰ型

双極Ⅰ型障害は、躁とうつがはっきり現れるのでわかりやすい病気です。

以前から、躁うつ病と言われていた病気は、このⅠ型にほぼ該当します。

双極Ⅰ型障害の躁状態と双極Ⅱ型障害の躁状態には大きな違いがありますが、うつ状態に関してはⅠ型もⅡ型もほぼ同じです。

双極Ⅱ型

Ⅰ型は躁状態でありますが、、Ⅱ型は軽躁状態です。

うつについては、Ⅰ型もⅡ型もうつ状態で同じです。

ですが、双極Ⅰ型障害が躁状態とうつ状態を繰り返す病気であるのに対して、双極Ⅱ型障害は軽躁状態とうつ状態を繰り返す病気です。

躁状態ってなに?

躁状態とは、病的なまでに気分が高揚して開放的になったり怒りっぽくなったりする状態のことを言います。

尊大な振る舞いをする延々しゃべり続ける考えが次々飛躍する注意が散漫になる活発に活動し寝なくても平気なほどになる焦燥感が目立つ、などがあげられます。

その他にもギャンブルや買い物などの浪費が盛んになるとなどの問題行動を伴う場合もあります。

症状はあるものの、社会的機能に著しく障害をきたすほどでない場合は軽躁状態といいます。

うつ状態ってなに?

抑うつ気分

抗うつ気分とは、形容し難い嫌な気分などがあらわれ、逃れようのない苦しさと辛さで、その気分が1日中続きます。

筆者も1日中ずっとの抗うつ気分を1ヶ月以上に渡って経験しましたが、辛かったです。

そして話は戻りますがそれが、何日も続きます。

また抑うつ気分は、やる気がない意欲が出ないということと間違われることが多いですが、そういう気分とは違います。

あるべき意欲がないというものではなく、普段あるはずのないうっとうしい気分が襲ってきて、筆舌に尽くし難い気持ちになります。

この抑うつ気分というのは、辛いその気分がまるで永遠に続くかのように感じます。

双極性障害の原因

双極性障害の原因は、脳内の情報伝達の乱れにあると考えられています。

ストレスはきっかけにはなるが直接の原因ではないと言われています。

その人が病気になりやすい性質であるかどうかまたはなりやすさの度合いとストレスなどの病気のきっかけとなる要因の組み合わせによって発症するという考え方も一例としてはあります。

ですが、いまだに未解明の部分が多いです。

双極性障害は遺伝するの?

双極性障害を引き起こす特定の遺伝子は見つかっていません。

でも、上記で説明した通り、病気になりやすい性質には遺伝的な側面もあると考えられています。

家族や親戚に双極性障害の方がいても、病気にならないことのほうが多いです。

双極性障害の治療ってなにがあるの?

双極性障害は、早期に正しい治療を開始すれば、症状をコントロールしながら普通の生活を送ることができる病気です。





ですので、早期発見してすぐお医者様にお世話になるのがいいと思います。

なので、少しでも「双極性障害かな?」や他の精神障害の疑いがすこじでもあると感じているならすぐ行くことをおすすめします。

それでは、双極性障害の治療の種類を1つずつ紹介していきたいと思います。

薬物治療

双極性障害は、長期間にわたって薬物治療を継続していく必要があります。

特に双極I型の薬物治療は、さらに長めに必要と言われています。

薬物治療には、気分安定薬抗精神病薬を使いますが、一番大切なことは、どの精神障害にも言えることですが、病気を受け入れ、薬を飲み続けることです。

それにより、症状を安定させコントロールしながら社会復帰することが大切だと思います。

気分安定薬は双極性障害の躁状態とうつ状態の治療と予防に効果のある薬です。

双極性障害の薬物治療の基本です。

もう一方の抗精神病薬気分安定薬と一緒に使うことにより、躁症状の治療に効果を発揮することになります。

心理社会的治療

心理社会的療法は、病気に対する理解を深め対処法を学びます。

そして、その中からいろんな療法に分かれるので紹介していきたいと思います。

心理教育

双極性障害の方自らが疾患について学習し正しく理解することで、病気を受け入れコントロールできるようになることが目的です。

そのため、心理教育は発症の初期に大変重要です。

家族療法

双極性障害に対する家族の理解を深め、双極性障害の方と家族が協力して病気に立ち向かえるようにすることが家族療法です。

この家族療法は、ものすごく重要で、再発を防止するためには服薬の継続に加え、家族の協力が大事だからです。

とくに、激しい躁状態は家族にとっても大きな負担となります。

たとえそれが病気によるものだとわかっていたとしても、双極性障害の家族に対し負の感情を抱いてしまうことも多いです。

そのような感情は双極性障害の本人にも伝わって、さらなるストレスが病状の悪化を招くといった負のループに陥りがちです。家族療法はこのような負のループを断ち切るために、有効な治療法です。

認知療法

うつ状態では物事の考え方が否定的になりがちです。

些細なことでも自分を責めてしまうなどがあります。

なので、「◯◯ができなかった」ではなく、「△△はできた」とポジティブに捉える練習をすることで、うつ状態を乗り切るための考え方を身につけるのが目的なのが、認知療法です。

対人関係・社会リズム療法

双極性障害では社会(生活)リズムの乱れが症状の悪化の誘因となることが一般的に知られています。

対人関係・社会リズム療法は、対人関係から生じるストレスやこの病気にかかってしまったことに対するストレスを軽減させる対人関係療法と、社会生活のリズムを規則正しく整えることを目的とする社会リズム療法を組み合わせたものです。

対人関係療法は、現在の対人関係のストレスなどを解決する、家族や職場・学校の仲間、友人などとの良好な人間関係を回復させる、再発を防ぐために行うなどします。

よい対人関係ができると、周囲の人たちに病気を受け入れられやすいし、サポートを受けることができる可能性が上がるので、症状の治療につながります。

社会リズム療法では、起床や出勤、夕食などの時間や他人から受けた刺激の度合い、イベントなどを記録することで、自分の生活リズムがどのようなものか、どんな場合に自分の社会リズムが不規則になりやすいかを理解し、修正するなどができます。



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